2022年度関東農業食料工学会セミナー

開催概要

日時2023(令和5年)3月18日(土) 13:30~16:50開催方法オンライン開催(Zoomで開催)テーマ「農業とAI,現在と未来」主催関東農業食料工学会、農業食料工学会IT・メカトロニクス部会

内容

本セミナーでは,現在様々な分野で応用が進んでいるAI(人工知能)の,農業分野における基礎,応用研究,さらに実用例について,3名の講師の方々にご講演をいただきます。

「農業のデータコミュニケーションサービス」

講演者北川寛人氏 PLANT DATA株式会社 代表取締役CEO講演概要植物自体の生育状態をデータ化する計測IoT開発を起点とし、現場実装とバリューチェーン全体の経済合理性向上のため、システム間の連携の実装、受発注や物流のDX-BPO、データオープン化と他社連携による外部エコシステム拡大を進める。 

「AI病虫害画像診断サービスによる農業データアグリゲーションスキームの構築」

講演者山中武彦氏 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 農業情報研究センター 確率モデルユニット長(東京大学大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 連携講座エコロジカルセイフティ学 連携教授) 講演タイトル講演概要農研機構は、令和病害虫AI診断コンソーシアムが開発した12作物病虫害診断サービスのWAGRIから提供の提供をしている。このサービスでは、一般のユーザから送信された画像は、個人情報の保護に配慮しながら農研機構の統合データベースに蓄積・管理し、専門家による再ラベリング、半教師付き学習などにより、更なるAI病虫害画像判別器の精度向上に活用される。現在実現できる精度の中で実際の病害虫防除に役立てながら、継続して成長するAI病虫害画像診断システムの枠組み=データアグリゲーションスキームの実現を目指している。

「画像認識技術の農業分野への応用」

講演者杉浦綾氏 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 基盤技術研究本部 農業情報研究センター 画像認識ユニット長講演概要物体検出や画像分類の農業分野への応用事例として、農業情報研究センター画像認識ユニットで開発したイネウンカ類自動カウントシステムやバレイショ異常株検出モデル、飛翔害虫のレーザー狙撃技術などを紹介する。

参加申込

3月11日までに、以下のアドレスにアクセスして必要事項を記入して下さい。ご登録いただいたアドレスに、オンライン聴講のアドレスをお送りします。申込用フォームhttps://forms.gle/dcyXehcius2weYgr9

参加費

会員(関東農業食料工学会、農業食料工学会)一般:無料、学生:無料

非会員 一般:1,000 円、学生:無料支払期限3月11日(土)支払方法以下何れかの方法で関東農業食料工学会の口座にお振込ください。

郵便振替を使用される場合

(手数料は送金者ご負担でお願いいたします)

青色の振替用紙の「通信欄」に必ず送金の内訳(2022年度セミナー参加費、参加者の所属・氏名)をご記入下さい。振込口座00130-6-46120口座名称関東農業食料工学会

金融機関から振込まれる場合

(手数料は送金者ご負担でお願いいたします)銀行名ゆうちょ銀行金融機関コード9900店番019預金種目当座店名〇一九 店(ゼロイチキュウ 店)口座番号0046120

※金融機関からの振込の場合、事務局では入金の詳細が確認できません。送金の内訳(2022年度セミナー参加費、参加者の所属・氏名)を、会計幹事宛(accounting@kanto.j-sam.org)に必ずご連絡ください。

お問い合わせ先

セミナー担当幹事 IT・メカトロニクス部会長 海津裕(東京大学大学院農学生命科学研究科)

TEL:03-5841-5360

E-mail:kaizu()g.ecc.u-tokyo.ac.jp

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